深夜のカブトムシ
日本で数多いる田島のなかでなにかしらでtopになりたい。
こんにちは、タジです。
週一なら大丈夫かな、とか思ってた自分が甘かった。。
毎日更新するブロガーもYoutuberもほんとすごいですほんと。
今日は、友達との話のネタにするまでもないけどどこかで発散したかった過去の話をシたいと思います。
話は僕が小学生の頃まで遡って。。。。
あの頃、僕は毎年夏休みになると神奈川県相模原市の(中でも田舎の)おばあちゃんの家に一人で泊まりに行っていました。(親がそこまで連れていって、そこに俺を置いて帰る。)
会える機会が少ないおばあちゃんに会うのももちろん楽しみの一つですが、僕の一番の目的。それは、
カブト狩り。
あの頃の男子って一度はカブトムシ・クワガタムシを採って飼ったことあるでしょ。知らないけど。
とにかく強くてかっこいい。ただそれだけ。あの頃の僕の目には知性よりもひたすら力が魅力的に映りましたからね。ひたすらそんな強さの象徴を、力を、追い求めた夏。。。
そう。あの頃の僕にとっておばあちゃん家への旅行は、カブト狩り遠征合宿だったのです。
PM 16:00
おばあちゃん家で蕎麦を食べたあと、タキ司令官運転のもと蜂蜜を水で溶かしたペットボトルを片手にカブトが集う大集会場(大きな公園)へ潜伏します。
彼らはまだ寝ているので今のうちに木の溝という溝に秘密兵器を流し込んでいきます。
AM 5:00
タキ司令官に寝てる布団を剥がされ、眠い目をこすりながら家を出ます。
おおきな公園に再び訪れて、仕掛けをつけたポイントをひたすら懐中電灯で照らしていくわけです。なんか懐中電灯に赤いフィルムを貼り付けて虫をびっくりさせないようになんかもしてたのを思い出します。
自分の仕掛けたトラップにかかっているのかわくわく。
。。。
かからない。全然かかってない。強い。
むしろ道に落ちてることのほうが多かった気がします。
その公園ではカブトムシはもちろん、コクワガタ、ノコギリクワガタ、運がいい時はミヤマクワガタも採れることがありました。
虫を採りにいったことがある人はわかると思いますが、クワガタはわりとレアです。あとカブトムシはオスよりメスのほうが採れます(謎)
その日はカブトムシのオスとメス、あと確かコクワガタを捕まえてました。
そして事件はその夜起こったのです。
僕はとにかくカブトムシが採れたのが嬉しくて、何時間も虫カゴとにらめっこしていました。
オスがメスを追いかけていたり、それに追いやられる被害者のコクワガタだったり。見ていて飽きなかったのを今でも覚えています。
しかし、それはだんだんエスカレートしていきました。
オスはメスをいじめるかのようにメスの上に乗ろうとします。
あのときの僕はカブトムシが共食いする!?!とか考えていたのでしょう。
ひじょうにあせるぼく。
しまいには、オスのお尻からウ○コみたいのがでてきてそれをメスに入れようt...
「「メスが死んじゃう!!!」」
襲うオス。
逃げるメス。
焦る俺(小2、3)。
心配そうに見つめるコクワガタ。
とっさに虫カゴを開けて、オスをメスから引き剥がし、別のカゴへ移動させる俺。
。。。
あのときの俺は最善の策を行使したと思ってる。
けれど、大人になった今だから言える。
あのときの俺ひでえwww
↑オチです。じゃ。
※タキはおばあちゃんの仮名。