宴も酣な日記

毎週水曜更新します。+α。

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むちゃぶり

 

 

まな板にお湯をかけたら丸まってしまったので裏からお湯をかけ直したら4次関数になりました。

 

 

こんにちは、タジです。

 

 

 

 

 

「じゃあ、今からこいつが一発芸でつなげまーす。拍手!」

 

 

 

 

 

「は、おまえ、、、  

 

 

 

 

 

 

じゃあ一発芸します。

 

 

 

 

 

 

 

皆既日食(誰かの後ろに隠れてから顔を覗かせる)」

 

 

 

 

 

 

「」

 

 

 

 

 

 

「」

 

 

 

 

 

 

 

 

「...それ逆じゃないっすか?」

 

 

 

 

 

 

 

むちゃぶり。それは絶対悪です。

 

 

 ふられたほうは瞬時に脳をフル回転させ、避けたら場の空気が悪くなるという背水の陣状態で全勇気を振り絞りますが、ふってきた奴はというと、友達が困っている姿を頭ん中空っぽで面白がっているゲスの極みです。

 

 

そして僕がなにより気に入らないのが、むちゃぶりしてくるやつのほうが決まって女子にモテるキャラなこと。戦ってるのはされる側なのに...世の中ってほんと理不尽ですね。

「むちゃぶりは高い信頼関係によって成り立つんだよ」しゃらくせぇぞ。

 

 

 

 

 

そんなむちゃぶりの中の一つに「食レポして!」があります。

 

 

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「ああ、こんなときグルメ漫画とか読んでたら強かっただろうなあ、」と唇を噛んだ思い出がありませんか。僕はありませんが。(ちなみに唯一読んだことのあるグルメ漫画はモーニング連載の「クッキングパパ」。美味そうな男飯レシピがたくさん掲載されていたのでよく親がそこだけ切り取ってスクラップ帳に貼ってました。)

 

 

 

備えあれば憂いなし。

まさにそのとおりで、やられたらやりかえすくらいの気持ちで難なく要求に答えて「こいつ、できる...!」「素敵!」って一目置かれたいじゃないですか。

 

 

 

 

ということで「食レポして」って無茶ぶられたときの対処方法を考察していこうと思います。

 

 

 

僕の記憶の中で食レポといったら王様のブランチの石ちゃん昼頃やってる女子アナのあれなので聞き馴染みがあるセリフが多いと思いますがあしからず。

 

 

 

 

 

<お店入るとき・入ってから>

 

すごいエスニックな雰囲気のお店ですね。

店長さんも本場の方ですか。楽しみだなあ。

 

味をも変えてしまうお店の雰囲気外観。メニューだけについて言及するのはグルメレポーターとしてはまだまだでしょう。

 

 

 

 <注文の品がきたとき>

 

この黒いブツブツはなんですか?

 

なにか気になったことがあればすかさず店員に質問してみましょう。そして「この店はそっちか」とか言っとくとその手の料理に精通してる感もでていいかもしれません。

 

 

 

<食べる前>

 

いただきます。

 

グルメレポーターはTVの前の子どもたちの食事のお手本となります。礼儀を欠くのは言語道断。自然の恵みに感謝を込めて、大きな声で元気よく。

 

 

 

<フタがしてあるものを開けた時>

 

開けた瞬間、もう香りがっ!

 

はい、でました。女子アナが言ってますね。とてもいいですね。

 

 

 

<口にして第一声(共通)>

 

好きか嫌いかで言うと、大好き♡

 

石ちゃんほんと好き。大好き。思わずため息がでてしまうほどストレートにおいしさが伝わってきます。笑顔を忘れずに。

 

 

(ガツガツ)...あ!ごめんなさい!食レポするの忘れてた!

 

無言でガッついてみましょう。さらに一口目と二口目の間合いを開けると脳に電撃が走った感がでます。

 

 

 

<やわらかいもの等を食べた時>

 

口の中にいれた瞬間なくなった!

 

そんなわけねえだろ、とツッコミを入れたくなりますがグルレポの頂点にして原点。とりあえずこれ言っとけばその場しのぎくらいにはなる。

 

 

 

<具材が多い時>

 

もうね、みんな仕事しすぎぃ!

 

食材がお互いを引き立てあってることがよく伝わってきます。

 

 

 

 

これだけできれば、むちゃぶり犯にあっと言わせることは容易いですね。お腹すいた。

 

 

 

むちゃぶり対処法は後半に続く。じゃ。